【0歳~3歳向け】障がい児育児におすすめの本3選

ご訪問ありがとうございます。

今回は、これまで私が参考にした本をご紹介したいと思います。
初めての方のために、少し長女についてご紹介
現在長女は4歳(年中)。
診断名は脳性麻痺(痙直型とアテトーゼ型の混合型四肢麻痺)です。
画像所見は無く(MRI画像は正常)原因は不明。
※出生時、軽度新生児仮死でしたが影響は不明。
体の動きなど総合的に判断して「脳原性の運動機能障害」と言われています
知的障害、自閉傾向もあり、病院でのリハビリや発達支援事業所に通っています。
診断名が出る前から違和感があった長女。
初めての育児で長女の困った行動が、どこまでが普通のことで、どこからが障害の特性によるものなのか全く分かりませんでした。
特に低月齢・低年齢の頃は、どのように育てていけばよいのか・どう接していけばよいのか悩む毎日。
これから紹介するのは、そんな日々の中で出会った本です。
では見て行きましょう。
【0歳~3歳】障がい児育児におすすめの本3選
現代育児の基本が学べる!「子育てハッピーアドバイス」



はい、こちらの本は一般の育児本です。
でも、敢えてこの本を一番にあげました。
まずはこの本の良いところから
- どこまで許していいのか、どこから叱ったら良いのか具体的に描かれている。
- 子どもの年齢(発達)に合わせたしつけが分かりやすい。
- 子どもの自己肯定感についてだけではなく、親の自己肯定感を高める点についても触れている。
この本は障害の有無に関わらず、育児をする上で参考になる本です。
自己肯定感という言葉をよく聞くようになりましたが、日本人は自己肯定感の低い人が多いと言われています。
そのため、「自己肯定感を育てよう」と言われても、どうすればよいか分からない人が多いはず。
この本を読むと「自己肯定感が高い人と低い人の違い」や、どうすれば高めていけるのかが分かります。
- 初めての子どもで、どう育てて良いか分からない。
- 子育てにおいて、他人の目が気になる。
- 「自己肯定感」の高さが、子どもにどう影響するのかイマイチ分からない。
- つい子どもの出来ていないところばかり見てしまう。
- 子どもは甘やかさずに、きちんと厳しく育てなければいけないと思っている。
違和感を感じたら「発達が気になる赤ちゃんにやってあげたいこと」
本のタイトルの通り、0歳から参考になる本です。
障がい児育児の導入本といったところでしょうか。
低年齢の子を持つ親御さん向けですね。
既に診断名が付いて、ある程度療育を受けている場合は、少し物足りないかもしれません。
「大丈夫」「様子見で」と言われたけど、何か違和感があり何かしないと不安という時におすすめの本です。
この本の良いところ
- 「療育とは何か?」「早期療育の必要性」など基本的な説明が書いてある。
- 冒頭に発達について気になる点のチェックリストがある。
- チェックが付いた項目は、どの章が参考になるか誘導してくれる。
- 『呼びかけに答えない』、『アイコンタクトが取れない等』、気になる点についてどうアプローチをしたら良いか、絵付きで解説してあり分かりやすい。
- 子どもが0歳~1歳代で、何となく違和感がある。
- 診断名が出たばかり。障がい児育児の初心者。
- 診断名は出ていないけど、何かしてあげたい。
- 子どもの反応が乏しい、コミュニケーションの取り方が分からない。
↑kindle版もあります↑
肯定的な言葉かけの参考書!「魔法のことばかけ」
この本は有名なので、既に持っている方も多いかもしれません。
『まだ言葉が分からないからもう少し先で良いかな?』と思う方もいるかもしれませんが、早めの購入をお勧めします。
なぜなら、言葉かけの習慣は一朝一夕でどうにかなるものではありません。



この本の良いところ
- 子どもの困った行動に対して専門的な対処法(ABAを用いた分析方法など)が、漫画を用いて分かりやすく描かれている。
- 問題行動への対応、日常生活での言葉かけなど、場面に応じた事例が多く載っている。
- 4コマで良い例・悪い例が描かれていて分かりやすい。
- 実践ポイントが分かりやすく解説されていて取り組みやすい。
- つい否定的な言葉を使ってしまう
- 場面に応じた言葉のかけ方を知りたい。
- 子どもとのコミュニケーションが取れない。
- なかなか子供に伝わらない。
- 療育やリハビリだけではなく、日常生活の中で子どもの発達を促していきたい。
↑kindle版もあります↑
まとめ
今回紹介した3冊は、どれも漫画や図解が多いものです。
一般の育児本とは異なる成長をする我がを目の前に、途方に暮れている方もいると思います。
そんな疲れている毎日の中で、活字が多い本を読むのは一苦労。
ちょっとした隙間時間に漫画の部分を読むだけでも、育児の参考になると思います。
正直、これらの本に載っていることを全部実践するのは難しいです。
読める時に少し読んで、少し実践する。
無理せず積み重ねて行くことが継続のコツですね。



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