ご訪問ありがとうございます。
最近、長女の障がいについて、周りの子ども達から質問されることが増えてきました。
その時のツイートです。
今日は5歳くらいの女の子に下肢装具(SHB)について「これなあに?」と聞かれた。
私「えー、これは装具といって、足が曲がってしまうのを補正する〜」
女の子「ふ〜ん(分からないという顔)」
ごめんよ、私も自分で何言ってるか分かんなかった(爆)
もう近いうちに絶対トークスクリプト作ります( ; ; )— まんまるおばさん@輪の縁〜grow up with family〜 (@rin_no_en) November 25, 2020
この出来事の前にも、長女が「貸して」と言えず、お友達のおもちゃを取ってしまった時に
「どうして貸してって言えないの?」
と聞かれたことがありました。
長女ももうすぐ4歳。
体も大きくなり、「まだ小さいから」では済まされないことも増えてきた今日この頃。
こういった出来事に対し、相手に誤解を与えないようにフォローするのが親の役目ですが、なかなかうまく対応できずにいます。
そんなわけで
使えるかどうかは分かりませんが、今私が考えられる範囲で
子どもたちに障がいを理解してもらうためのトーク例
を作ってみました(笑)
興味がある方はご覧ください。
※ちなみに長女の障がい(脳性麻痺、知的障がい、自閉傾向)をベースに作っている為、全ての人に当てはまる説明ではないのでご了承ください。
身体障がい編
こんな風にスムーズに会話が展開されるか分かりませんが、質問してくれたことに対するお礼を言いたいなと思います。
ちなみに、池上彰さんの「いい質問ですね~」が好きなので入れてみました(笑)
こういった場面に限らず、質問するって私は結構勇気がいるので、「いい質問ですね」って言って貰えると嬉しいと思ったからです。
福祉補装具についての質問編
短下肢装具について
歩行器について
自閉症の特性編
無言でお友達のおもちゃを取ってしまった。
※長女はいくらか言葉を話します。「貸して」と言える時があるため、上記のような表現になっています。
突然泣いてしまった(大きな音に驚いた)
突然笑い出した
ジロジロ見られたり、バカにされた時
たまに何も聞かずにじーっとガン見してくる子(たまに大人もいるけど)いますよね。
小学生くらいになると、笑ったり、バカにしてくるような子もいるかもしれません。
笑われた日には、正直親としては、ひっぱたいてやりたい、もとい、一言物申したい気持ちになるのは当然の事。
しかし、相手は子どもです。
こういう場面に遭遇した時に、冷静に対処できるようにしておきたいと思っています。
じーっと見られた時
※質問してくれた場合は、それに対して回答&質問してくれたことに対するお礼。
笑われたりバカにされたりした時
謝ってくれたら
逃げられたら
そっと呪いをかける。
実際、このように言えるかどうかは分かりません。
言いたい気持ちを抑えて、スルーすることの方が多いと思います。
近くに親がいたらなおのこと。
色んな人がいるのでね。
人様の子どもに注意なんてしようものなら、トラブルになる恐れも否定できません。
小学生くらいになると、育った環境次第で既に偏見の塊になってる可能性もあります。
それを他人が変えるのは難しいです。
もし物申すとしたらこんな感じかなという思いで書きました。
まとめ
いかがでしたか?
「いや、もっといい答え方があるだろう」
と言う方は、是非コメントでアドバイスをください!
語彙力が無いので今はこれが限界ですが、良いアドバイスがあれば都度修正を加えていきたいと思います。
また、今後も新たな質問を受けたり、これから聞かれるであろう質問を思いついたら追記していく予定です。
さいごに、このトーク例を作ったもう一つの理由について。
長女はおそらく小学校は特別支援学校に行きます。
そのため小学校以降は、なかなか障がいについて質問される機会は減っていくでしょう。
保育園生活も残り2年ちょっと。
今が定型発達の子ども達に、長女や障がいについて知ってもらう最後のチャンスかもしれません。
子ども達も、幼いからこそ疑問に思ったことを素直に口にできます。
色々物事を知っていくと
『これは聞いちゃいけないかな。聞かない方が良いかな』
と遠慮するようになってきます。
だからこそ、聞かれた時は大事なチャンスだと思ってしっかり応えたいと思いました。
そして、
「聞いちゃいけないことだったな」
「障がいって可哀想で大変なんだな」
と思われないようにしたいです。
答えに戸惑ったり、悲しい表情をしたりすると
彼らが大人になった時
「そういえば昔、長女ちゃんのママに質問した時に悲しい顔をしてた。悪いこと聞いちゃったな。やっぱり障がいって大変で悲しいことなんだな」
と感じ、障がいがある人との間に壁を作ってしまうかもしれません。
堂々とスムーズに答えることで、
何も特別なことではなく、
世の中には色々な支援を受けながら生きている人たちがいる
ということを知って貰いたいです。
ほんの小さなことですが、将来、障がいを持つ子供たちが過ごしやすい世の中になることに繋がって欲しいと願っています。
※今回こちらの本を参考にしました。自閉症について分かりやすく説明してくれています。
「頭の中からぴぴーと指令を出している」という表現はこの本から引用致しました。
思い出し笑いについてもこの本を参考にしています。
沢山分かりやすい表現がありましたが、丸パクリになるといけないので上記のみ引用。
気になる方は是非読んでみて下さい。
長女の成長についてはこちら
