相談支援事業所を利用していない理由と反省点。これから快適に利用するために考えたこと。
ご訪問ありがとうございます。
ちょっと色々やっていて、約1ヶ月ぶりの更新です。
誰も待っていないと思うけど、お待たせいたしました。
さて、障がい児育児において発達支援センターだったり、療育先の先生だったり、困った時に相談できる人は重要な存在です。
これまでがむしゃらに色んな場所に足を運んできましたが、ここらで一度我が家の相談先の整理をしてみることに。
結果、結構重要な相談先である、相談支援事業所と繋がりを絶っていたことを思い出しました。
今回は
相談支援事業所を利用していない理由
私自身の課題や解決策
について書いています。
我が家の相談先とそれぞれの特徴のまとめ。
まずは、これまで我が家が繋がった支援先をまとめてみました。
発達支援センター | 発達に関する相談窓口。保育園の訪問指導。発達検査。就学に関する相談等。療育手帳の発行。担当は聞き上手で信頼できる。ただし、福祉サービス関連は専門外と思われる。 |
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こども病院 相談員 | ショートステイ、入院等の相談。担当者は知識豊富で人脈もある。現在通っている児発はこの方からの紹介。 |
こども病院 心理士 | 過去に色々話しを聞いてもらっていた。ただただ愚痴を聞いてくれる優しい先生。2年くらい利用していないけど、希望すればすぐに利用可能と思われる。 |
児童発達支援事業所 | 週2回。約1時間の個別レッスンを行っている。親に対する支援は薄い。長女本人が楽しんでいるため2年半以上通い続けている。 |
相談支援事業所 | 障害者福祉相談支援事業所。一度利用したけど、担当した相談員が合わず、何となく連絡を取らなくなった。 |
相談支援事業所と合わず、心のシャッターを下ろした出来事
過去に相談支援事業所に連絡したきっかけ
私が本格的に福祉サービスの利用を検討したのが約3年前。
次女の妊娠中でした。
我が家は転勤族で頼れるのは夫のみ。
出産時に年老いた親を頼る予定もありません(実母との関係もあまり良くないため)。
『身内に頼らず自分たちだけで何とかする』
それが課題でした。
で、まず相談したのがこども病院の相談員さんです。
ショートステイを利用するために必要な手続きについて教えてくれました。
ただし、ショートステイの利用は1か月の間に最大7日間まで。
事情によっては伸ばせる可能性もあるけど、こども病院での入院は7日まで。他の施設も併用することを視野に入れたほうが良いとのことでした。
また
とアドバイスが。
相談員さんが我が家の最寄の相談支援事業所に連絡を取ってくださり、担当者を紹介してくれました。
2歳のこどもが利用できる短期入所施設が無い
既に、こども病院の相談員さんも探してくれていたのですが、なかなか2歳のこどもがショートステイを利用する事例が無いようでした。
ショートステイをやっているところも限られている為、出産のタイミングで確実に入れるかどうかは保証できないとのこと。
しかし、ショートステイに関しては相談支援事業所でも同じ回答でした。
この時、長女の状態も見たいと言われた為、一緒に連れて行きました。
長女は小さかったこともあり赤ちゃんに毛が生えた程度の成長です。
当時はやっとお座りが安定してきたところ。
面談中は、バニーホッピング(四つ這いでジャンプ)で室内を移動したり、つかまり立ちはするものの大人しく遊んでいました。
多分相談員さんは
と感じた様子でした。
相談員と合わず心のシャッターを下ろす
ここからが私がシャッターを下ろすきっかけとなったクソバイス、、、もといアドバイスと、それに対する私の心のツッコミです。
このような感じで、何の有益な情報も得られず、寄り添っても貰えず、最後は保健師に丸投げという結果に終わりました。
そして疎遠になった。相談支援事業所のやっつけ仕事?
次女出産時、私が入院している間だけ、こども病院のショートステイを利用しました。
あとは、保育園の預かり時間を延ばしてもらい、夫と二人で何とか新生児時期を乗り切った感じです。
その後の相談支援事業所の対応ですが、何度か様子を伺うための電話が来ました。
と回答。
数回連絡がきた後、わたしはあることに気が付きました。
もう既に不信感しかないので、実際は違うかもしれないけど、こんな思考になりました(汗)
それに、毎回「どうですか?」「大丈夫です」のやり取りしかしてません。
それからは着信が来ても無視。
こうして私と相談支援事業所の関係は途絶えたのでした。
当然のように分かって貰えると思っていた自分が甘かった
相談員への恨みつらみを書きましたが、自分自身にも反省すべき点は多くあります。
相談支援員に過剰に期待しすぎた
まず一つは、相談員に期待しすぎていた点。
と思っていました。
だって専門家だし。
割と年配だったので、障害者福祉の経験が浅いわけでは無かったと思います。
ただ成人以上の障害者を担当していることが多いのか、障がい児支援の知識は浅いようでした(このケースは多々あるように思います)
勝手に期待しすぎて、勝手にガッカリしちゃった感は否めません。
障がい児育児をして数年になりますが
例えば役所だったり、発達支援センターで
普通に間違った情報を教えてくれる人は数人いました。
過去にあったのは
「保育園と児発は併用できない」とか。
※おそらく同じ日に児発を2か所併用できない件と勘違いしたと思われる。
あと、たらい回しにされるとかも普通にあります。
だから、いま相談している人は必ずしも専門家ではない場合がある
というのは理解しておいた方が精神衛生上良いと学びました。
ヤバい母親だと思われたくないという思考は危険!損しかない。
二つ目は『納得できていないことを伝えられなかった』こと。
根底には「クレームだと思われてヤバい母親認定されたくない」と言う気持ちがありました。
だから不満なんて伝えられないし、
と理解したふりをしました。
これもよく自分を追い詰めている行動だなと思っています。
すぐ平気なふりをしちゃうんですよね。
でも自分が支援する側だったとして
と言っている人と
って言っている人がいたら、どっちを先に助けるかは言わずもがなですよね。
前者のお母さんの方に、すぐに福祉サービスを紹介しますよ。
だから強がることは損しかない。
わたし(後者の方のお母さん)だってね。本当は泣いてましたよ毎日。
イラっとした時に手を上げそうになってる。
なんならちょっとペチッとやってしまったこともありますよ。
でもそんなの知られたくないし、ヤバい母親だと思われたくない。
だから、
を何重にもオブラートに包んで
って伝えちゃうんですよね。
で支援者側は、これをしっかり鵜呑みにしてくれちゃいます(笑)
「あのお母さんは大丈夫。凄いわ~!頑張ってるわ~!」ってね。
そう思われたくてやってるけど、これでなんの福祉サービスも紹介してもらえなかったら、はっきり言ってデメリットしかないです。
もちろんわざと取り乱す必要はないけど、ある程度素直に自分のヤバさをアピールした方が、助けて貰える可能性は高まります。
【まとめ】良い顔はやめる。察してもらおうとしない。きちんと要望を伝えて助けてもらう。
これまでの私は
そんなことを思って不満はありましたが、特に伝えることなく、電話が来た時など笑顔で丁寧に対応していました。
多分相手は私がめちゃくちゃ不満に思っていたことに気付いていないと思います。
今思えば、別に我慢する必要なかったんですよね。
もっと具体的に、
- こういうことに困っているので解決の糸口を見つけたい。
- 他に障がい児福祉の分野に精通している人はいないか。
- 他の事業所でもいいので、詳しい人を紹介してほしい
こんな風に伝えれば角が立たずに担当を変えて貰えたかもしれません。
その相談員さんは私には合わなかったけど、どこかの誰かにとっては優秀な相談員かもしれません。
障がい児支援がイマイチだっただけで、障がい者支援は一流の可能性もありますからね。
人脈だってあったかもしれない。
それなのに、勝手に拗ねて「もういいわ!」ってなってました(汗)
最後に自分なりの反省点と改善点を簡単にまとめました。
- 自分の子供が障がい児でメンタル正常な親はいない。
- 闇落ちして当たり前なのだから、強がることにメリットはない。
- 適度に自分のヤバさをアピールして助けを求める。
- ただし、支援者が絶対分かってくれるわけではないことは念頭に置く。
- 分かって貰えなかったら、さっさと担当者や事業所を変える。
今現在、ちょっと人手が欲しいこともあり、福祉サービスや家事代行サービス等社会資源の利用を検討しています。
近々相談支援事業所にも連絡する予定です。
前回の反省を踏まえて、上手く利用出来たらいいなと思っています。
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