MENU
カテゴリー
アーカイブ

相談支援事業所を利用していない理由と反省点。これから快適に利用するために考えたこと。

当ページのリンクには広告が含まれています。

ご訪問ありがとうございます。

まんまるおばさん
まんまるおばさん(@rin_no_en)と申します。

ちょっと色々やっていて、約1ヶ月ぶりの更新です。

誰も待っていないと思うけど、お待たせいたしました。

さて、障がい児育児において発達支援センターだったり、療育先の先生だったり、困った時に相談できる人は重要な存在です。

これまでがむしゃらに色んな場所に足を運んできましたが、ここらで一度我が家の相談先の整理をしてみることに。

結果、結構重要な相談先である、相談支援事業所と繋がりを絶っていたことを思い出しました。

今回は

相談支援事業所を利用していない理由

私自身の課題や解決策

について書いています。

まんまるおばさん
わたしと似たようなタイプの人がいるか分かりませんが、興味がある方は是非読んでみて下さい。
タップできる目次

我が家の相談先とそれぞれの特徴のまとめ。

まずは、これまで我が家が繋がった支援先をまとめてみました。

まんまるおばさん
現在利用していないものもあるけど、利用しようと思えばすぐ出来るものも記載しています。
発達支援センター 発達に関する相談窓口。保育園の訪問指導。発達検査。就学に関する相談等。療育手帳の発行。担当は聞き上手で信頼できる。ただし、福祉サービス関連は専門外と思われる。
こども病院 相談員 ショートステイ、入院等の相談。担当者は知識豊富で人脈もある。現在通っている児発はこの方からの紹介。
こども病院 心理士 過去に色々話しを聞いてもらっていた。ただただ愚痴を聞いてくれる優しい先生。2年くらい利用していないけど、希望すればすぐに利用可能と思われる。
児童発達支援事業所 週2回。約1時間の個別レッスンを行っている。親に対する支援は薄い。長女本人が楽しんでいるため2年半以上通い続けている。
相談支援事業所 障害者福祉相談支援事業所。一度利用したけど、担当した相談員が合わず、何となく連絡を取らなくなった。
まんまるおばさん
困った時に頼れる場所は、まあまあ確保できているのかな。

相談支援事業所と合わず、心のシャッターを下ろした出来事

過去に相談支援事業所に連絡したきっかけ

私が本格的に福祉サービスの利用を検討したのが約3年前。

次女の妊娠中でした。

我が家は転勤族で頼れるのは夫のみ。

出産時に年老いた親を頼る予定もありません(実母との関係もあまり良くないため)。

『身内に頼らず自分たちだけで何とかする』

それが課題でした。

で、まず相談したのがこども病院の相談員さんです。

まんまるおばさん
出産前後はこども病院のショートステイを利用したいです
医療相談員
まずは受給者証を発行しましょう

ショートステイを利用するために必要な手続きについて教えてくれました。

ただし、ショートステイの利用は1か月の間に最大7日間まで。

事情によっては伸ばせる可能性もあるけど、こども病院での入院は7日まで。他の施設も併用することを視野に入れたほうが良いとのことでした。

また

医療相談員
今後、他の施設等、福祉サービスを利用するにあたって、相談支援事業所と繋がっておいた方が良いですよ

とアドバイスが。

相談員さんが我が家の最寄の相談支援事業所に連絡を取ってくださり、担当者を紹介してくれました。

まんまるおばさん
本当に親切な相談員さん。何かあれば、まずこの方に相談すると決めています。

2歳のこどもが利用できる短期入所施設が無い

既に、こども病院の相談員さんも探してくれていたのですが、なかなか2歳のこどもがショートステイを利用する事例が無いようでした。

ショートステイをやっているところも限られている為、出産のタイミングで確実に入れるかどうかは保証できないとのこと。

まんまるおばさん
やっぱりそうだよね~。でも相談支援事業所に行けば何か有益な情報が得られるかも。

しかし、ショートステイに関しては相談支援事業所でも同じ回答でした。

まんまるおばさん
無いものは仕方がない。ショートステイ以外に何か利用できるサービスがあれば、、、

この時、長女の状態も見たいと言われた為、一緒に連れて行きました。

長女は小さかったこともあり赤ちゃんに毛が生えた程度の成長です。

当時はやっとお座りが安定してきたところ。

面談中は、バニーホッピング(四つ這いでジャンプ)で室内を移動したり、つかまり立ちはするものの大人しく遊んでいました。

多分相談員さんは

相談支援員
思ったより手がかからない子みたい

と感じた様子でした。

相談員と合わず心のシャッターを下ろす

ここからが私がシャッターを下ろすきっかけとなったクソバイス、、、もといアドバイスと、それに対する私の心のツッコミです。

相談支援員
まず、ショートステイを複数利用して入所期間を延ばすことは不可能。1ヶ月原則7日間迄というのは市の決まり
まんまるおばさん
制度上の問題か。それは仕方がない。とりあえず納得。
相談支援員
身内を頼ることは出来ないのか?2~3歳差での出産はよくあることで、みんな身内に頼って乗り切っている。普通(健常児の場合)は預ける施設なんてない。
まんまるおばさん
身内に頼れないから相談しているのに。そして長女が普通の子であれば、ここに相談に来ることはない。普通の2~3歳児なら自分で出来るようなことが何一つ出来ないから困っているのに。
相談支援員
自分も2人子どもがいる。大変だけど何とかなった。
まんまるおばさん
あなたの子どもは障がい児なの?仮にそうだったとしても、取り巻く環境は人それぞれ違う。同じ土俵で話しをしないで欲しい。
相談支援員
出産後に利用できる市のヘルパーサービスがあるので利用すると良い。市の保健師に問い合わせてみては?
まんまるおばさん
それは知ってる。妊産婦が利用できるサービスではなく、他に障がい児が利用できるサービスも無いかどうかを聞きに来ているのに。

このような感じで、何の有益な情報も得られず、寄り添っても貰えず、最後は保健師に丸投げという結果に終わりました。

そして疎遠になった。相談支援事業所のやっつけ仕事?

次女出産時、私が入院している間だけ、こども病院のショートステイを利用しました。

あとは、保育園の預かり時間を延ばしてもらい、夫と二人で何とか新生児時期を乗り切った感じです。

その後の相談支援事業所の対応ですが、何度か様子を伺うための電話が来ました。

相談支援員
その後どうですか?
まんまるおばさん
大変だけど、何とかやってます。

と回答。

数回連絡がきた後、わたしはあることに気が付きました。

まんまるおばさん
毎回17時30分頃に電話が来る!終業前にやっつけで電話かけてきてない?こっちも忙しい時間帯なんだけど。

もう既に不信感しかないので、実際は違うかもしれないけど、こんな思考になりました(汗)

それに、毎回「どうですか?」「大丈夫です」のやり取りしかしてません。

まんまるおばさん
電話意味ない。それに一番困ってた時に助けてくれなかったし。

それからは着信が来ても無視。

こうして私と相談支援事業所の関係は途絶えたのでした。

 

当然のように分かって貰えると思っていた自分が甘かった

相談員への恨みつらみを書きましたが、自分自身にも反省すべき点は多くあります。

相談支援員に過剰に期待しすぎた

まず一つは、相談員に期待しすぎていた点。

まんまるおばさん
この人に相談すれば、絶対良いアドバイスが貰える!私の気持ちも分かって貰える。寄り添って貰える。

と思っていました。

だって専門家だし。

割と年配だったので、障害者福祉の経験が浅いわけでは無かったと思います。

ただ成人以上の障害者を担当していることが多いのか、障がい児支援の知識は浅いようでした(このケースは多々あるように思います)

勝手に期待しすぎて、勝手にガッカリしちゃった感は否めません。

 

障がい児育児をして数年になりますが

例えば役所だったり、発達支援センターで

普通に間違った情報を教えてくれる人は数人いました。

 

過去にあったのは

「保育園と児発は併用できない」とか。

※おそらく同じ日に児発を2か所併用できない件と勘違いしたと思われる。

あと、たらい回しにされるとかも普通にあります。

だから、いま相談している人は必ずしも専門家ではない場合がある

というのは理解しておいた方が精神衛生上良いと学びました。

まんまるおばさん
もし、凄いやり手だったらラッキーくらいの気持ちでいるのがいいんだろうな

 

ヤバい母親だと思われたくないという思考は危険!損しかない。

二つ目は『納得できていないことを伝えられなかった』こと。

根底には「クレームだと思われてヤバい母親認定されたくない」と言う気持ちがありました。

だから不満なんて伝えられないし、

まんまるおばさん
そうですよね~。普通はみんな自力で乗り越えてるんですもんね~

と理解したふりをしました。

これもよく自分を追い詰めている行動だなと思っています。

すぐ平気なふりをしちゃうんですよね。

でも自分が支援する側だったとして

私本当に辛いです。子どもが可愛くない。手を上げてしまいそうになるんです。夜も眠れていないし、毎日泣いています。

と言っている人と

まんまるおばさん
まあ、結構大変ですけどね。何とか頑張れてますよ。そりゃイラっとすることは勿論ありますよ。生理前とか(笑)でも可愛いですよ。なんだかんだ、やっぱ自分の子供なんで。

って言っている人がいたら、どっちを先に助けるかは言わずもがなですよね。

前者のお母さんの方に、すぐに福祉サービスを紹介しますよ。

だから強がることは損しかない。

 

わたし(後者の方のお母さん)だってね。本当は泣いてましたよ毎日。

イラっとした時に手を上げそうになってる。

なんならちょっとペチッとやってしまったこともありますよ。

でもそんなの知られたくないし、ヤバい母親だと思われたくない。

だから、

まんまるおばさん
めちゃくちゃ辛いです。限界ぎりぎりで生きています

を何重にもオブラートに包んで

まんまるおばさん
結構大変だけど、何とかやってます

って伝えちゃうんですよね。

で支援者側は、これをしっかり鵜呑みにしてくれちゃいます(笑)

「あのお母さんは大丈夫。凄いわ~!頑張ってるわ~!」ってね。

そう思われたくてやってるけど、これでなんの福祉サービスも紹介してもらえなかったら、はっきり言ってデメリットしかないです。

もちろんわざと取り乱す必要はないけど、ある程度素直に自分のヤバさをアピールした方が、助けて貰える可能性は高まります。

 

【まとめ】良い顔はやめる。察してもらおうとしない。きちんと要望を伝えて助けてもらう。

これまでの私は

まんまるおばさん
あんまり我がまま言ってモンペだと思われたくない、、、。これからどこでお世話になるか分からないし。

そんなことを思って不満はありましたが、特に伝えることなく、電話が来た時など笑顔で丁寧に対応していました。

多分相手は私がめちゃくちゃ不満に思っていたことに気付いていないと思います。

今思えば、別に我慢する必要なかったんですよね。

もっと具体的に、

  • こういうことに困っているので解決の糸口を見つけたい。
  • 他に障がい児福祉の分野に精通している人はいないか。
  • 他の事業所でもいいので、詳しい人を紹介してほしい

こんな風に伝えれば角が立たずに担当を変えて貰えたかもしれません。

その相談員さんは私には合わなかったけど、どこかの誰かにとっては優秀な相談員かもしれません。

障がい支援がイマイチだっただけで、障がい支援は一流の可能性もありますからね。

人脈だってあったかもしれない。

それなのに、勝手に拗ねて「もういいわ!」ってなってました(汗)

まんまるおばさん
まあ当時は余裕が無かったもので、、、

 

最後に自分なりの反省点と改善点を簡単にまとめました。

  • 自分の子供が障がい児でメンタル正常な親はいない。
  • 闇落ちして当たり前なのだから、強がることにメリットはない。
  • 適度に自分のヤバさをアピールして助けを求める。
  • ただし、支援者が絶対分かってくれるわけではないことは念頭に置く。
  • 分かって貰えなかったら、さっさと担当者や事業所を変える。

今現在、ちょっと人手が欲しいこともあり、福祉サービスや家事代行サービス等社会資源の利用を検討しています。

近々相談支援事業所にも連絡する予定です。

前回の反省を踏まえて、上手く利用出来たらいいなと思っています。

まんまるおばさん
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


タップできる目次