- こどもの布団を買い替えたいけど、エアウィーヴってどうなの?
- 赤ちゃんでも使えるの?
- 値段が高いから、買って失敗したくない。
エアウィーヴの良さは口コミなどで分かっていても、値段に見合った価値があるのか気になりますよね?
我が家はこどもが1歳の時にエアウィーヴの三つ折りマットレスを購入し、5歳になった現在も使っています。
この記事では、エアウィーヴを買ったメリット・デメリット、買ったあとの注意点について書きました。最後まで読むと、エアウィーヴを我が子に買うべきかどうか判断することが出来ます。
エアウィーヴは赤ちゃんから利用可能で、約7年間の耐久性があります。
66000円の商品を購入した場合、1日あたり26円です。耐久性を考えると、実はそれほど高額ではありません。
わたし自身も購入時はかなり迷いました。同じように迷っている方にとって、この記事が参考に慣れば幸いです。
エアウィーヴのメリット5選

エアウィーヴを買ってよかった点を5つにまとめました。
- 赤ちゃんでも安心して寝られる。
- 添い寝が楽になる。
- 通気性がよく洗いやすい
- 7年間の耐久性
- 3年保証あり
赤ちゃんでも安心して寝られる
こども用の布団を選ぶ際、マットレスの硬さは重要なポイントです。からだが沈み込むと乳幼児の場合は窒息するおそれがあります。
エアウィーヴは高反発マットレスのため、からだが沈みません。実際に娘が寝ている姿を確認したところ、うつぶせでも埋もれていませんでした。
エアウィーヴの公式サイトの『よくある質問』にも、使用するにあたって年齢制限はないと書かれています。
年齢制限はございません。
小さなお子様からお年を召した方までご安心してお使い頂けます。お子様向けの商品として、エアウィーヴKIDSがございます。
エアウィーヴKIDSは成長期のお子様向けに開発された商品となっております。発汗の活発なお子様に最適です。
出典 エアウィーヴ公式ホームページ よくある質問より
エアウィーヴKIDSは対象年齢が5歳~18歳の商品です。

添い寝が楽になる
- 寝落ちしても熟睡できる。
- 自分の重さで布団が潰れる心配がない。
- 肩こりや腰痛も軽減。
赤ちゃん用の布団で寝落ちして朝を迎えた日には、肩こりと腰痛で動けなくなっていましたが、今となっては懐かしい話しです。
自分の重さでこどもの布団が潰れる罪悪感も無くなります。
寝心地がよい理由は「エアファイバー」の存在です。

この春雨のような部分が、エアウィーヴ独自の技術であるエアファイバーです。あらゆる方向からからだを支え、均等に体圧を分散して負担を軽減します。
通気性が良く洗いやすい
エアウィーヴのカバーとエアファイバーは洗えます。
マットレスのカバーは、ジッパーを開けて取り外し可能です。

水はけがよく、洗ったあとはすぐに乾きました。
カバーを取り付けるときに向きがわからなくなりましたが、公式サイトに取り付け方が載っているため安心です。

保証書がある
エアウィーヴマットレスには3年間の保証書がつきます。保証対象の場合、代替品もしくは同等品と無償交換してもらえます。
初期不良や明らかに不良品だった場合に限りますが、保証があると安心して購入できます。
保証対象事項
- エアファイバー
- 初期不良(商品開封時に汚損または破損がある場合)
- 通常の使用によりエアウィーヴの規定以上に変形を起こした場合
- カバー
- 初期不良(商品開封時に汚損または破損がある場合)
エアウィーヴの耐久性は7年間!
公式サイトのよくある質問によると、エアウィーヴはおよそ7年程度利用可能です。
※体形・体格・使用状況により異なります。
※1日に20〜30回寝返りを打つと想定して算出。
※マットレスパッドの場合、下に敷く寝具の影響を大きく受けます
高額なので2~3年で使えなくなるとコスパが悪いですが、7年も使えれば十分もとを取れます。
購入して5年目でも寝心地がいいです。買ったときより多少潰れていますが、安いマットレスに比べたら十分な厚みがあります。
エアウィーヴのデメリット2選

エアウィーヴの主なデメリットは以下の2点です。
- 値段が高い
- 重くて移動が大変
値段が高い
一番安いタイプでも35,200円(税込)と高額です。我が家が購入した三つ折りマットレスは66,000円(税込)でした。
エアウィーヴとならび有名なトゥルースリーパーの三つ折りマットレスは29,480円(税込)で買えるため、倍以上の値段です。
トゥルースリーパーは低反発でからだが沈み込むため、乳幼児の使用には向いていません。
ちなみに我が家は次女が生まれた際にマットレスを買い足しました。
エアウィーヴをもう一つ購入するには予算が足りず、MLILY(エムリリー)の三つ折りマットレスを購入。
エアウィーヴに比べると少し柔らかく沈みますが、顔が埋もれるほどではありません。寝心地がよく耐久性もあります。
エアウィーヴは少し高すぎると感じる方には、こちらがおすすめです。

重くて移動が大変
三つ折りマットレスの重さはシングルで9kgあります。
布団やベットマットレスの上に敷くタイプの『マットレスパッド』でも約5kgあるため、商品全般重めです。
ちなみに、ニトリの高反発マットレス(厚さ10cm・値段は1万円弱)は4.6kgでした。
重さは倍ちかくありますが、この重量感があるからこそ、しっかりからだを支えてくれていると感じます。
三つ折りマットレスを使用した感想

エアウィーヴの三つ折りマットレスのレビューです。
床またはジョイントマットの上に直接敷いて使用しています。
普通のマットレスを一枚床に敷いただけでは、薄くてからだが痛くなりますが、エアウィーヴのマットレスは一枚でもからだを痛めません。
写真のマットレスのサイズはシングルサイズですが、1~2歳くらいだと二人で寝ても狭くなかったです。
添い寝でうっかり寝落ちしても起きたときのだるさはなく、スッキリ目覚めたときは感動しました。
本体はかなり重いですが簡単に畳めます。

持ち上げたり、別室に移動するのは大変ですが、定位置を決めて立てかけておくだけなら、さほど力はいりません。
お手入れの注意点
マットレスを使用しないときは、畳んで立てかけておきましょう。
いかに通気性がいいエアウィーヴといえど、敷きっぱなしにするとカビます。
我が家はアパートの1階に住んでいた時期があり、床+ジョイントマットの上にエアウィーヴを敷いていました。
エアウィーヴは重いこともあり、畳んでた立てかける行為が面倒で敷きっぱなしにしていたんですね。
ベットパットは取り替えていましたが、おそらく1カ月くらい動かさなかったと思います。
すると、マットレスの裏面が一部黒くなっていました。カバーを洗濯してきれいになりましたがショックでした。
しかし、普通のマットレスならもっと酷かったと思います。
通気性が良いからこそ軽症ですみました。
エアウィーヴを体験する3つの方法

高額なものを試さずに購入するのは不安ですよね?体験する方法を以下の3つご紹介します。
- 直接店舗に行く
- ホテルに宿泊する
- 公式オンラインショップで購入する
直接店舗に行く
当然ですが、直接お店に行けば試すことが出来ます。
取り扱い店舗はこちら
色々アドバイスもして貰えますし、実際に寝心地を体験できます。行ける人は直接足を運んでみましょう。
ホテルに宿泊する
エアウィーヴを採用しているホテルに宿泊して、寝心地を体験することが出来ます、
エアウィーヴを採用しているホテルはこちら
また、JAL国際線ファーストクラス・ビジネスクラス、ななつ星in九州、新国立劇場や御園座の座席などにも採用されています。
公式オンラインショップで購入する
エアウィーヴ公式オンラインショップで購入した場合は、ベッドマットレスやマットレスパッドが30日以内であれば返品可能です。
迷った場合は、一度気になる商品を購入して試してみるという手もあります。
気に入らなければ返品したり、他の商品に買い換えるということも可能です。
レンタルサービスもありますが、最低でも1年間利用する必要があるため、少しだけ試したい方にはおすすめできません。
エアウィーヴはどこで買う?

エアウィーヴは以下で購入できます。
- エアウィーヴは取り扱い店舗 (店舗一覧はこちら)
- 公式オンラインショップ
- Amazon
- 楽天
- Yahoo!ショッピング
Amazonや楽天などのECサイトの価格は、公式オンラインショップと同じでした。
公式オンラインショップで購入すれば、30日以内返品可能というメリットがあります。
ポイントを貯めたい場合は、普段利用しているECサイトでの購入がオススメです。

【まとめ】エアウィーヴは添い寝でもぐっすり眠れる

さいごにエアウィーヴのメリット・デメリットをまとめてみました。
価格が高いこと、重さがあること以外はメリットしかありません。
こどもの成長にとって睡眠はとても大切です。睡眠の質を高めることは、習い事を増やすよりも成長を促す効果があると思います。
値段は高いですが、耐久性は約7年。1歳で購入しても小学校に上がるまで使用出来ます。
三つ折りマットレスのシングル(66000円)を一日当たりの金額に計算してみると
66,000円÷7年=9,428円/年(小数点以下切り捨て)
9428円÷365日=25.8円/日
1日約26円と考えれば安い買い物です。
我が家にはエアウィーヴのほかに3万円程度マットレスと、1万円程度の安価なマットレスの3種類ありますが、やはりエアウィーヴの寝心地が一番よいです。
買っても失敗はないため安心してくださいね。
「エアウィーヴは高すぎる!もっと安くて良いものはないの?」という方にはこちらがオススメ。
