【特別支援学校】ランドセルは使いにくい?推奨されない理由
特別支援学校に通うことになったけど、ランドセルを背負わせたいなあ。やっぱり買っても無駄になってしまうもの?
使えるかどうかは人によりますが、ランドセルの子もいますよ!
我が子が通う特別支援学校にもランドセルを使っている子は何人もいます。
ですが、特別支援学校は基本的に荷物が多いです。
そのためランドセルを使っている子は
- サブバッグを用意する
- リュックも買っておいて日によって使い分ける
など工夫しています。
この記事では、以下についてまとめました。
- 特別支援学校でランドセルがあまり推奨されない理由
- ランドセルのメリット・デメリット
- 障害がある子におすすめのランドセル
ランドセルの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください
特別支援学校でランドセルが推奨されない理由
特別支援学校でランドセルが推奨されない理由は、持ち物が普通学級の生徒とは大きく異なるからです。
一般の小学校と特別支援学校の持ち物の違いをまとめると
- 一般の小学校=座学に必要なもの
- 教科書、ノート、筆箱、タブレットなど
- 特別支援学校=身辺自立の学習に必要なもの
- 体操着、着替え、エプロン、スプーンやフォークのセット、タオルハンカチなど
特別支援学校の荷物はかさばるものが本当に多いんです。
一般の小学校の荷物を知るために、ランドセル販売会社の写真を参照します。
ランドセルは、教科書などの書籍が入れやすい設計になっています。
特別支援学校の荷物は衣類が多いため、小旅行に行くイメージですね。
ランドセルのメリット・デメリット
ランドセルは『かさばる荷物が入らない』という点が大きなデメリットになります。
ですが、
- サブバッグを持つ
- リュックも用意して日によって使い分ける
など工夫次第で、デメリットをカバーできます。
リュックは安いものだと一年でも劣化してしまいますが、ランドセルは6年間使うことを想定して作られているため素材が丈夫です。
保証がついている商品も多いため、長く使える点がメリットです。
本当はランドセルを買ってあげたいけれど、特別支援学校だから諦める
というのは少しもったいないですね。
無理に買う必要はないですが、無理に諦める必要もありません。
障害児に人気のランドセル3選
我が子のリュック選びの際、ランドセルについても調べました。
障害児育児界隈で話題にのぼったランドセルや、実際に学校でみたものをご紹介します。
オーダーメイドUランドセル(ふわりぃ)
我が子の同級生にもよこ型タイプのランドセルを使っている子がいます。
バギー型車椅子の背中側のフックに掛けていて、見た目もとても可愛かったです。
思ったよりも大きくて物が入りそうな印象でした。
保護者の方も「買ってよかった」と言っていましたね。
NuLAND®<ニューランド>
布製のランドセルですが、外側にカバーがあるため、見た目は皮のランドセルのようです。
カバーは外せるため、普通のリュックとしても使えます。
ラクサック
安価なリュック型ランドセルの「 RAKUSACK ラクサック」
登下校の負担を減らしたい…という想いから生まれた小学生のための新しい通学スタイル。 独フィドロック社製マグネットバックルを採用。選べるカラーは全7色。
RAKUSACK公式サイト
軽くて、たくさん使いやすい工夫が施されています。
Amazonや楽天などのECサイトでも購入でき、口コミも高評価です。
【まとめ】特別支援学校でもランドセルは使える
特別支援学校に通学していても、ランドセルを使っている子はいます。
我が子の小学校入学は親にとって、とても大きな節目です。
親のエゴと言われるかもしれませんが、
- ランドセルを背負った我が子を見たい
- ランドセルとともに入学の記念写真を撮りたい
そんな思いを抱く保護者も少なくないと思います。
さまざまな意見があると思いますが、その気持を優先してもいいのではないでしょうか。
小学一年生の4月は一生に一度きり。過ぎ去ったらもう戻ってきません。
我が家は荷物が比較的多めなので、リュックを買って正解でした。
でも、すこしだけ
やっぱりランドセルを背負った姿も見てみたかったかも
とも思います。
ランドセルを買った人で「買わないほうがよかった」という意見は、身近ではあまり聞かないです。
熟考の末に買っている方が多いためか、満足している人が多いように思います。
それぞれの事情によるので正解はありませんが、後悔しない選択ができるといいですね。
ご参考までに、ランドセルのサブスクサービスもあります。
試しにレンタルしてみて、本人の様子や使い勝手を確認してから購入するのもいいかもしれませんね。
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